【圧力鍋】玄米の炊き方

パサパサしがちな玄米も、100kPaの圧力で、柔らかくふっくら炊きあがります
材料
- 玄米 3合(450g)
- 水 700〜750mL
- 塩 小さじ1
手順
下準備
玄米は、両手で挟んで擦るようにしてしっかり洗い、分量の水につけて6時間以上置く
1)圧力鍋に玄米をつけ水ごと入れ、塩を加えて混ぜて、表面を平らにする。圧力鍋のふたを閉めて火にかける。
2)沸騰して静音カバーの下から蒸気が出てきたら、(かすかにシューっという音がする程度の)弱火にして20分間加圧調理する。
3)時間になったら火を止めて、そのまま圧力が下がるまで余熱でしばらく置く。
4)圧力が下がったらふたを開け、しゃもじで鍋底から返すようにしてほぐす。
コツ・ポイント
玄米は、必ず6時間以上水につけてから炊いてください。夏場など、気温が高い時期は、冷蔵庫で8時間以上つけてください。水分が少なければ固めに、多ければ柔らかめになります。お好みに合わせて調整してください。
圧力鍋で炊き上がった玄米ごはんは、鍋のまま置くと米粒が乾燥して洗いにくくなるので、温かいうちに保存容器などに移し替えるのがおすすめです。
注意点
圧力がかかったら、必ず弱火にして加圧調理してください。火加減が強いと、鍋底が焦げ付く場合があります。IH調理器の場合は、特に焦げ付きやすいので、注意してください。
加圧調理中、コンロの「過加熱防止装置」が働いて、火が消えてしまうことがあります。その場合は1分ほど待ってから再度火をつけてください。

