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「ぜんざい」と「おしるこ」はどう違うの?

#トピックス#圧力鍋研究家

圧力鍋があれば、小豆もあっという間に炊けるので、ぜんざいも手軽に作れます。
おうちで作れば、甘さ加減も好みに合わせて調整できます。

ところで、「ぜんざい」と呼んでいるこの和スイーツ。
地域によっては「おしるこ(田舎しるこ)」と呼ぶそうです。

実は、地域によって「ぜんざい」と「おしるこ」の定義が違うらしい。
ということで、調べてみました!

◎「ぜんざい」と「おしるこ」の違い(関西)

ぜんざいは、小豆の粒が残った粒あんで作った汁に餅を入れたもの
おしるこは、小豆の粒がないこしあんで作った汁に餅を入れたもの
関西では、どちらも汁気があり、小豆の粒のありなしで、呼び名が変わります。

餅や白玉に小豆あんをのせた汁気がないものは「亀山」と呼ぶそうです
関西では、餅は丸餅が主流です。

◎「ぜんざい」と「おしるこ」の違い(関東)

ぜんざいは、もちにあんをかけたもの。汁気はありません
おしるこは、小豆の粒のあるなしに関わらず、汁気があるものを指します。こしあんは「おしるこ」、粒あんは「田舎しるこ」や「小倉しるこ」と呼ぶこともあります。
関東では、角餅が主流です。

◎作り方で区別するという説もあります

地域で呼び名が変わるとお伝えしてきましたが、調べてみると別の説も出てきました。
それは、作り方で変わるというもの。

ぜんざいは、小豆を汁気を残して柔らかく煮て甘みをつけたもの。粒をつぶさないように作る。
おしるこは、小豆から小豆あん(粒あん、こしあん)を煮て、それを水でのばしたもの。小豆の粒はつぶれている。

という説もあります。

◎圧力鍋なら小豆あんもぜんざいも簡単に作れます!

KIMSCOOK静音圧力鍋のサイトでは、「ぜんざい」と「小豆あん」のレシピを別々にご紹介しています。「小豆あん」は粒がつぶれるくらい柔らかく煮た状態で、「ぜんざい」は、小豆あんよりも少し豆の食感を残して粒をつぶさない状態になるように、加圧時間を変えています。

普通の鍋なら、ことことと何時間もかけて煮る小豆も、圧力鍋を使えば、思い立ったら1時間ほどでできるので、とってもお手軽!

ぜひ挑戦してみてくださいね。

この記事の著者

圧力鍋研究家 さいとうあきこ

圧力なべ協議会公認 圧力鍋研究家。調理器具メーカーで、取扱説明書・レシピ集の監修・広告企画等を担当。その経験に加えて、30台以上のさまざまなメーカーの圧力鍋を独自に研究。その結果を生かし、それぞれの圧力鍋の魅力や、安全な使い方などを伝えている。

2013年より、圧力鍋のお料理教室「うちごはんラボ」を主宰。のべ3000人以上に圧力鍋の魅力を生かした簡単でおいしいレシピや使い方のコツなどを教える。
NHK「あさイチ」、NTV「所さんの目がテン!」文化放送ラジオ、雑誌「通販生活」などメディア出演多数。

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