【圧力鍋】自家製小豆あん(粒あん)

圧力鍋なら、小豆あんも1時間程度で作れます!自家製だから甘さも自由自在に調整できます
材料(作りやすい分量)
- 乾燥小豆 200g
- 水 4カップ(800mL)
- 砂糖 150〜200g
- 塩 ひとつまみ
手順
下準備
小豆は水洗いして圧力鍋に入れる。小豆がしっかりと浸かる位の水(分量外)を加えてふたを閉め、火にかける。沸騰して静音カバーの下から蒸気が出てきたら、すぐに火を止めて、そのまま圧力が下がるまで待つ。圧力が下がったらふたを開けてザルにあげ、小豆の表面をさっと水洗いする。圧力鍋の内側も一度きれいに洗う。
※小豆のアクや渋みを減らす「渋切り」という作業です
1)圧力鍋に渋切りした小豆と、水を入れ、圧力鍋のふたを閉めて火にかける。
2)沸騰して静音カバーの下から蒸気が出てきたら、(かすかにシューっという音がする程度の)弱火にして20分間加圧調理する。時間になったら火を止めて、そのまま圧力が下がるまで余熱でしばらく置く
3)圧力が下がったらふたを開ける。小豆を一粒取り出し、親指と小指で挟み、抵抗なく潰せる程度に柔らかくなっていることを確認する。
4)柔らかくなっていたら、砂糖を加えてよく混ぜ、中火にかけてしっかりと混ぜながら加熱して水分を飛ばす。好みのかたさよりも少し柔らかい程度で火を止め、最後に塩を加えてよく混ぜる。
5)バットなどに広げてなるべく早く冷ます。
コツ・ポイント
小豆はそのまま煮ると渋みと苦味が残り、おいしい小豆あんになりません。そのため渋切りをしますが、一般的には、1〜3回程度ゆでこぼします。圧力鍋を使えば、一瞬加圧して置いておくだけで手軽に渋切りできます。
圧力調理して柔らかくなった小豆を、フードプロセッサーなどにかけてペースト状にして、砂糖を加えて加熱すれば、「こしあん風」になります。
注意点
圧力鍋で豆を調理する際は、豆、その他の具材や液体を全て含めた状態で、鍋の内側に刻まれている「豆類最大量1/3」の線を超えないようにしてください。
自家製の小豆あんは、日持ちしません。冷蔵庫で3〜4日を目安にお召し上がりください。長期保存する場合は、小分けしてなるべく薄く広げてラップに包み、冷凍保存するのがおすすめです。
