【圧力鍋】時短・基本のポークカレー | KIMSCOOK【公式】

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レシピ 圧力鍋

【圧力鍋】時短・基本のポークカレー

#カレー#レシピ#圧力鍋#時短

市販のカレールウを使った、基本のカレーの作り方です。今回は、カレーシチュー用の豚の角切りを使いました。

隠し味を使わなくても、圧力調理によって素材から引き出された旨味と、カレールウだけで、濃厚なコクのああるカレーができあがります。

材料(8皿分)

  • 豚肉(カレーシチュー用角切り) 400g
  • 玉ねぎ 2個(400g)
  • にんじん 1本(200g)
  • じゃがいも(メークイン) 3個(400g)
  • ローリエ 1枚
  • 油 小さじ1
  • 水 300mL

(仕上げ)

  • カレールウ 8皿分
  • 水 200mL

手順

下準備
豚肉は、軽く塩こしょう(分量外)しておく。
玉ねぎは、1.5個はくし形切り、残りは繊維を断つ方向で7ミリ程度に切っておく。
にんじんは大きめの乱切りに。じゃがいもは皮をむき、大きければ2〜3つに切り(1切れあたり40g程度)水にさらしておく。

1)圧力鍋に油とスライスした玉ねぎを入れて油を全体になじませて火にかける。玉ねぎに透明感がでて、甘く香ばしい香りがしてきたら、豚肉を加えて肉の表面が白っぽくなるまで炒め合わせる。

2)残りの玉ねぎ、にんじんを加え、じゃがいもは一番上にのせる。水を加えて、ローリエをのせて、圧力鍋のふたを閉めて火にかける。

3)沸騰して静音カバーの下から蒸気が出てきたら、(かすかにシューっという音がする程度の)弱火にして2分間加圧調理する。時間になったら火を止めて、そのまま圧力が下がるまで余熱でしばらく置く。

4)圧力が下がったらふたを開け、ローリエを取り出す。じゃがいもの形を残したい場合は、この時点でじゃがいもを一度取り出す。

5)水とルウを加えて、1分ほどそのまま置いてから、ゆっくりと混ぜてルウの塊がなくなるまで混ぜ、中火にかけてとろみがつくまで煮込み、最後にじゃがいもを戻して混ぜる。

コツ・ポイント

カレーシチュー用の豚肉で作りましたが、鶏もも肉でも同じように作れます。

じゃがいもは、煮くずれしにくいメークインをお使いください。今までよりもかなり大きめに、1切れあたり40〜50gくらいに切り分けて、水にしっかりと晒してください。(煮くずれしにくくなります)

やわらかくなったじゃがいもは、ルウを混ぜる時に崩れやすいので、一度取り出してルウを溶いた後、仕上げに戻し入れるのがおすすめです。

加圧調理する時に加える水分を少なくしておくことで、調理にかかる時間を短縮します。

注意点

カレールウなど、とろみのつくものは、圧力調理できません。
必ず圧力調理後、ふたを開けてから加え、圧力鍋のふたをせずに加熱してください

この記事の著者

圧力鍋研究家 さいとうあきこ

圧力なべ協議会公認 圧力鍋研究家。調理器具メーカーで、取扱説明書・レシピ集の監修・広告企画等を担当。その経験に加えて、30台以上のさまざまなメーカーの圧力鍋を独自に研究。その結果を生かし、それぞれの圧力鍋の魅力や、安全な使い方などを伝えている。

2013年より、圧力鍋のお料理教室「うちごはんラボ」を主宰。のべ3000人以上に圧力鍋の魅力を生かした簡単でおいしいレシピや使い方のコツなどを教える。
NHK「あさイチ」、NTV「所さんの目がテン!」文化放送ラジオ、雑誌「通販生活」などメディア出演多数。

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