圧力鍋でプリンを作る① ~圧力鍋で使える耐熱容器の選び方?~
圧力鍋って、実は「プリン」作りが得意です!
蒸し器などで作ると、火加減や加熱時間を間違えると、「ス」が入って食感が悪くなるし、オーブンだと、30分以上かけて湯煎焼きをしないといけないから面倒。
だけど、圧力鍋なら、加圧時間はびっくりするくらい短くて、その後10分以上そのまま待つ(余熱調理)だけで、なめらかなプリンが作れます。
プリンが得意って、ちょっと自慢したくなりますよね!
圧力鍋でプリンを作る時に、使える耐熱容器の選び方をご紹介します
先ずは、KIMSCOOK静音圧力鍋についての復習。この圧力鍋の作動圧力は、100kPa。鍋内部の調理温度は約120℃になります。
ということは、耐熱温度が120℃以下のものは使えませんので、選ぶ際の参考にしてください。
おすすめ耐熱容器の素材をご紹介します
◎表面がつるんとした磁器、セラミック製のもの。

ココット型やそばちょこ、コーヒーカップ、お湯呑みなども使えます
写真は白いものばかりですが、サイズやデザイン、色もバリエーション豊富にあるので、イメージに合わせて選べます。
◎金属製(アルミ、ステンレス、ホーローなど)

ただし、金属製品は熱の伝わりがいいので、表面に少し、「ス」が入ってしまうことがあります(表面だけで中は滑らかなんですけどね)
いわゆる金属製のプリンカップは、そのまま食べるのではなく、ひっくり返して盛り付ける少し固めに仕上げたプリンに向いてます。
◎耐熱ガラス製のもの

必ず「耐熱ガラス製」のものをお使いください。(強化ガラスではありません)
耐熱ガラス製のものは、側面も美しく見えるので、この容器のまま、上にクリームやフルーツを盛り付けてもおしゃれですね。
材質についてわかったら、次は大きさ。
容器を選ぶ時には、実際に圧力鍋に入れてみて、何個入るか、確認しましょう。

圧力鍋の中で同時に蒸す場合、極端に容量が違うものは火の通りが変わってしまいます。
例えば、大きな容器と小さな容器を同時に蒸すなどすると、片方が固まらなかったり、逆に「ス」が入ってしまうことがあります。
全て同じ容器で揃わない場合も、容量は揃えるのが上手に作るポイントです
ぜひ、今日のポイントを踏まえて、お気に入りのプリン容器を見つけてくださいね!
プリンは、シンプルだけに、奥が深くて、容器選びの他にも、ポイントがいろいろあります
次のコラムでは、プリン作りのポイントについてお伝えしますね。